教授 吉村 隆之 (よしむら たかゆき)
研究・臨床活動のテーマ
- スクールカウンセリングの展開に関する実践研究
- スクールカウンセリングの効果検証に関する研究
- 学級や学校の荒れと回復の支援に関する実践研究
- いじめ防止対策推進法にもとづく心理職の活動に関する研究
- 心身相関的アプローチに関する実践研究
主な著作・学術論文
- いじめ防止対策推進法における重大事態調査に係る心理職のためのガイドライン、共編著(2020)一般社団法人心理臨床学会
- スクールカウンセラーの活動とこれからの課題 公認心理師分野別テキスト③教育分野‐理論と支援の展開、共編著(2019)創元社
- チーム学校におけるスクールカウンセリングと小学校における学級の荒れの回復、単著(2018)心理臨床学研究、第36巻第4号
- スクールカウンセラーから見た学校経営‐学校はいかにして変わっていったのか、共著(2014)教育と医学、第62巻第2号
- スクールカウンセラーが学校へ入るプロセス、単著(2012)心理臨床学研究、第30巻第4号
- 教員がスクールカウンセラーに相談するプロセス―スクールカウンセリング活動の透明性、単著(2010)心理臨床学研究、第28巻第5号
社会貢献活動
- 日本心理臨床学会編集委員(2023年~)
- 日本臨床心理士会教育領域委員(2023年~)
- 日本スクールカウンセラー協会理事(2021年~)
- 教育委員会いじめ重大事態調査委員長(2021年~)
- 学校関係、児童生徒、保護者対象の研修会・講演会活動
主な担当授業科目
- 教育臨床心理学特論(教育分野に関する理論と支援の展開)[実践臨床心理学専攻:専門職学位課程]
- 臨床心理学地域援助学実習II(心理実践実習)[実践臨床心理学専攻:専門職学位課程]
- スクールカウンセリング特論[実践臨床心理学専攻:専門職学位課程]
研究室の特徴・メッセージ
学校の安全や安心を、スクールカウンセラーの立場から、どのようにすれば守ることができるかを主要なテーマとして、これまで実践と研究を続けてきました。学校は大変なこともありますが、多くの資源(リソース)と可能性にも満ちています。こうした人や環境の持つ、リソースをすべて生かせるように、学校や教育領域を中心として、実践、研究、教育を行いたいと思っています。