准教授 松下 智子 (まつした ともこ)
研究・臨床活動のテーマ
- ネガティブな経験の意味づけ方(ナラティブ・アプローチ)に関する研究
- ストレス対処としてのセルフケアに関する研究
- イメージ療法、アートセラピーに関する研究
- 学生相談に関する研究
- 失体感症に関する研究
主な著作・学術論文
- 大学生のストレス対処能力を高めるeラーニングプログラムの開発ー経過報告.松下智子,福盛英明,高柳茂美他,九州大学学生相談紀要・報告書,第5号,55-64,2019.03.
- 2017年度学生相談界の動向. 松下智子, 学生相談研究, 学生相談研究 39(1), 61-73, 2018.07.
- 「アートクッキングセラピー」を用いたグループ活動―2年間の実施報告と課題―.松下智子, 荒木登茂子,九州大学学生相談紀要・報告書,第3号,21-26,2017.03.
- 失体感症に関する研究の動向と今後の課題-文献的検討-. 松下智子, 有村達之, 岡 孝和. 心身医学, 51 (5), 376-383, 2011.05.
- 心的外傷事例におけるネガティブな感情の取り扱いについて.松下智子.心理臨床学研究, 28(6), 775- 786, 2011.02.
- ネガティブな経験の意味づけ方と自己感情の関連.松下智子.心理臨床学研究, 25(2), 206-216, 2007.06.
主な担当授業科目
- 児童・青年期臨床心理学特論[実践臨床心理学専攻:専門職学位課程]
- 臨床心理面接学実習II[実践臨床心理学専攻:専門職学位課程]
- 健康心理臨床学研究I[人間共生システム専攻:博士後期課程]
研究室の特徴・メッセージ
私は現在、学内のキャンパスライフ・健康支援センターでの学生相談カウンセラーとして相談業務を行っています。非言語的な媒体を援用したカウンセリングやグループアプローチ、心身の健康に関するセルフケアの教育について関心をもっています。