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人間共生システム専攻 共生社会学コース
氏名 代表的研究テーマ
關 一敏 アジア的視野にたった、文化人類学、宗教史、比較民俗学
1.東南アジア伝統医療の文化人類学的研究
2.フランス社会学派を中軸とする共同性の基礎理論
3.日本近代宗教史・民俗史の再構築
鈴木 譲 1.日本と米国における経済団体の比較分析
2.日本と米国における経営イデオロギーの比較分析
3.日本の産業政策に関する社会心理学的分析
M本 満 1.グローバル化のもとでの周辺社会における文化的想像力のあり方
2.東アフリカ海岸部社会における政治と文化
3.特定社会における宗教的諸観念、政治的イデオロギーを言説空間の生態学という観点から分析する。
4.病気や災いに対処し日常性を修復する人々の実践を研究することを通して、秩序・セキュリティ感覚をシステム的特性として分析する。
安立 清史 福祉社会学、NPOの社会学
1.社会福祉・地域福祉・高齢化をめぐる社会政策を社会学的に研究している
2.ボランティア活動・NPO団体の社会学的調査−福祉ボランティア、介護保険とNPO、病院ボランティアの実態と意識調査を行っている
3.ボランティア・NPOの国際比較研究。具体的には、高齢化や地域福祉に関連して、アメリカと日本とで、ボランティア活動・ボランティア団体・NPO(民間非営利組織)の実態と活動調査を行いながら、得られたデータを国際共同研究において分析している
高野 和良 地域福祉社会学
1. 地域高齢化に関する社会学的研究
2.過疎、農山村に関する社会学的研究
飯嶋 秀治 1.世界社会内におけるアランタ研究。
2.共生社会システム論の構築。
3.危機介入の実践研究。
これまで、日本やインドネシア、オーストラリアの都市民、(元)農耕民、(元)狩猟採集民を研究してゆく中で、そこから世界社会内に埋め込まれた彼我の存在の仕方が見えてきました。こうして、見え方が異なってくると、彼らの危機への介入も、「ボランタリー」とは呼べなくなってきました。彼我の関係をひっくるめてこの「在り方」を再考する術語が必要となり、この作業を「共生社会システム論」という枠組みの中で行いたいと考えています。知って、考えて、動き出すために。
山下 亜希子 家族社会学
人間共生システム専攻 臨床心理学指導・研究コース
氏名 代表的研究テーマ
田嶌 誠一 1.イメージ療法に関する研究。
2.ネットワークを活用した心理臨床に関する研究
3.学校心理臨床(スクールカウンセリング)に関する研究。
まず、この領域では、マイナーでマニアックな技法ですが、私が考案した壷イメージ法という「風変わりな」技法について研究しています。念のためつけくわえておきますと、指圧をやるわけではなく、個人のこころのかなり深いところに働きかける技法です。それから個人の内面にではなく、その人をとりまくネットワークに働きかける援助方法について研究しています。さらには、このような観点から、学校現場や児童養護施設で生じる様々な問題についても研究しています。
遠矢 浩一 1.自閉症や注意欠陥/多動性障害を中心とする対人相互作用上の困難を抱えるこどもたちの発達援助アプローチに関する基礎研究
2.グループセラピーによる障害児の対人コミュニケーションスキル発達援助に関する実践的研究
3.障害児の「きょうだい児」の心理発達支援に関する研究
自閉症や注意欠陥/多動性障害、あるいは学習障害と診断されるこどもたちは、その障害ゆえに多かれ少なかれ、他者との円滑なコミュニケーションを行うことに困難を抱えます。そういった社会的なコミュニケーションスキルを発達させるための方法論について、集団相互作用論的な立場から基礎的・実践的研究を進めています。また、さまざまな障害を有するこどもたちの「きょうだい児」の心理的適応を促すための支援プログラムの開発に取り組んでいます。
古賀 聡 1.アルコール依存症や薬物依存症などアディクション問題を抱える人への臨床心理学的アプローチに関する研究
2.臨床動作法や催眠法など体験治療論にもとづく心理療法に関する研究
3.心理劇(サイコドラマ)の臨床応用に関する研究
4.心理リハビリテイション(臨床動作法)を通じた脳性まひ児・者の生涯発達支援に関する研究
吉良 安之※ 1.体験過程療法の研究(ジェンドリンの体験過程理論にもとついた、クライエントおよびセラピストの体験様式に注目する心理療法の研究。)
2.学生相談の研究(学生期の心理社会的諸課題の研究、および大学生への心理的援助に関する実践的研究。)
3.フォーカシングの研究(フォーカシング、およびフォーカシングを用いたセラピスト援助の方法であるセラピスト・フォーカシングに関する実践的研究。)
福留 留美※ 1.心理療法における多水準コミコ.ニケーションとしてのイメージ機能の研究
2.イメージ表現法の安全な適用とクライエントの安全感の育成に関する研究
3.学生相談研究およびライフサイクルから見た青年期・学生期の自己実現と適応に関する問題
4.不登校児童・生徒の学校生活復帰に向けた支援に関する実践的研究イメージ表現法(イメージ療法、箱庭療法、描画療法等)の適用を心理臨床の場に限定せず、健康な人々の自己理解や自己コントロールに活用できるよう、研修会や授業などさまざまな場での展開を模索しています。特に日常生活場面や普段の意識水準で行える「開眼イメージ法」の実践と開発を行っています。また、思春期・青年期(学生期を含む)において学校や大学で不適応を起こした人々が、どのように社会との繋がりをつけて再適応に至るかという問題とその心理的・社会的支援に関心があります。
佐々木 玲仁 ※ 1.風景構成法の機序の研究
 心理臨床の実践場面で用いられる描画法のうちの一つである風景構成法の治療的機序について多角的に検討を行っている。風景構成法場面について,描画自体や映像,音声など様々なデータを収集・分析し,方法論的に洗練されかつ臨床的に有用な知見を得ることを目標に研究に取り組んでいる。
2.臨床心理学研究の方法論についての研究
 臨床心理学分野では,事例研究・調査研究ともにその研究方法論が確立したとは言い難い状況にある。これに対して様々な分野の研究方法を参考にしながら,臨床心理学の研究にフィットする方法論を探索するとともに,その研究法の明瞭な記述の方法を得ることを目的に研究を行っている。

※の教員は、博士後期課程の専任。