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臨床心理学講座
氏名 代表的研究テーマ
大場 信恵 病院臨床(総合病院・精神科病院)で22年の臨床心理士経験をもつ、実務家教員である。実務の経験を生かし、現場で能力を発揮でき、即戦力となって社会のニーズに応えられる臨床心理士の養成を目指します。そのために以下のようなことを行います。
・病院実習:実際に医療現場に出向き、心理検査・心理療法などに関する実習を指導します。また、医療現場では医師、看護師、ケースワーカー、作業療法士などの他職種との連携が不可欠です。チーム医療という観点からも実習指導を行います。そしてそれらの実習で学んだことを基に事例研究の指導などを行います。
・地域に根付いた臨床心理士となるため、特に保健所等で行われている1才半健診、3歳児健診の発達相談や育児支援教室に携わってきた経験から、乳幼児の心身の発達の問題に対する心理アセスメントの方法や親子関係などについて具体的な相談事例を通して指導します。
黒木 俊秀 専門分野は、臨床精神医学、神経薬理学、認知神経科学であり、
・精神疾患治療薬の作用機序に関する神経薬理学的研究、
・精神疾患の認知機能障害の臨床的評価、
・機能的脳画像を用いた強迫性障害および関連情動障害の病態研究、
・社会不安障害と対人恐怖症の比較文化精神医学的研究、
・高次脳機能障害の認知リハビリテーション、
などに携わっています。
遠矢 浩一 ・自閉症や注意欠陥/多動性障害を中心とする対人相互作用上の困難を抱えるこどもたちの発達援助アプローチに関する基礎研究
・グループセラピーによる障害児の対人コミュニケーションスキル発達援助に関する実践的研究
・障害児の「きょうだい児」の心理発達支援に関する研究
自閉症や注意欠陥/多動性障害、あるいは学習障害と診断されるこどもたちは、その障害ゆえに多かれ少なかれ、他者との円滑なコミュニケーションを行うことに困難を抱えます。そういった社会的なコミュニケーションスキルを発達させるための方法論について、集団相互作用論的な立場から基礎的・実践的研究を進めています。また、さまざまな障害を有するこどもたちの「きょうだい児」の心理的適応を促すための支援プログラムの開発に取り組んでいます。
増田 健太郎 ・初任者教員のストレスの研究
・学校組織文化と教育相談機能との連関性に関する研究
・「いじめ」「不登校」等教育臨床に関する研究
・学校に対する支援的アプローチの研究・コーディネーター論の検討
・大学と学校との連携によるカリキュラム開発の研究
学校における様々な問題(児童生徒・教職員・保護者の問題)を学校と大学との連携、臨床心理学や教育経営学など学際的な協働によって解決していく新しいアクションリサーチ(支援的アプローチ)の方法の開発。
佐々木 玲仁 ・風景構成法の機序の研究
 心理臨床の実践場面で用いられる描画法のうちの一つである風景構成法の治療的機序について多角的に検討を行っている。風景構成法場面について,描画自体や映像,音声など様々なデータを収集・分析し,方法論的に洗練されかつ臨床的に有用な知見を得ることを目標に研究に取り組んでいる。
・臨床心理学研究の方法論についての研究
 臨床心理学分野では,事例研究・調査研究ともにその研究方法論が確立したとは言い難い状況にある。これに対して様々な分野の研究方法を参考にしながら,臨床心理学の研究にフィットする方法論を探索するとともに,その研究法の明瞭な記述の方法を得ることを目的に研究を行っている。
古賀 聡 ・アルコール依存症や薬物依存症などアディクション問題を抱える人への臨床心理学的アプローチに関する研究
・臨床動作法や催眠法など体験治療論にもとづく心理療法に関する研究
・心理劇(サイコドラマ)の臨床応用に関する研究
・心理リハビリテイション(臨床動作法)を通じた脳性まひ児・者の生涯発達支援に関する研究
金子 周平 ・人間性心理学に基づく個人カウンセリング(クライエント中心療法、体験的アプローチ)に関する研究
・エンカウンター・グループに関する研究
・役割交換書簡法・ロールレタリングに関する研究
・共感の概念とその変容、トレーニングに関する研究